夜が長いので、麦茶のことを少々。
麦を育てて、選別して、処理して、煎って、
出来上がりはこんな感じです。
麦の味がする麦茶にしたくてやってます。
麦の味。
育てた麦を茹でた汁って、渋くてモッタリと甘いんです。
おいしくありません。いっぱい飲むと気持ち悪くなります。
その甘みを焦がして、香ばしさに変えたものが麦茶です。元々香ばしいわけではないんです。
全部焦がさず、おいしい程度の甘さ、麦の味を残して。
そういう麦茶をお届けできたらと思ってやっています。
生産ごとに、焙煎ごとに味は違います。
揃えようとしてますけど、揃いません。
そもそも農産物で、自分で作った道具で、薪を燃やして煎ってます。
揃ったものは、世にたくさんありそうなので、
ブレとか、揺れとか、違いとか。
育ちも含めて、結果的においしいと思ってもらえればそれで。
そんな訳で、パッケージも手で描いているので一袋ずつ違います。
ギフト用にオリジナルパッケージを作ることもできますのでご相談ください。
飲み方は、水出しがいいかと思います。
水に浸しておいて、それを冷やしても温めても。
急ぎの場合は緑茶の要領で、お湯を注いでも。
1杯あたり15g程度。コーヒーと同じくらいを目安に。
何度も出ますので、味が薄くなるまでどうぞ。
味が薄くなったら、牛乳や豆乳で煮出すとキャラメルラテみたいになります。
召し上がってみてください。
1袋 100g 400円
量り売り
100g 350円
この麦茶を使ったチョコレートが販売されます。
栃木県鹿沼市の
『アカリチョコレート』
この話は、また今度。