カレーと米の話

この度、移動販売車で南インドカレーとチャイの販売をしている

チャイ屋ヨギー

で当方の米を使っていただけることになりました。
現在、俺たちの米では、
うるち米(いつもごはんとして食べる米)
もち米
黒米(黒いもち米で古代米)
そして、今回、チャイ屋ヨギーでも使っていただくことになった
ジャポニカ米とインディカ米を掛け合わせた米、この4種類を育てています。
 
どの米も様々な知恵で、おいしく食べてもらおうと新種改良されたり、受け継がれてきた種です。それをどんな人でも育てて生きていけるような形を残していくのが当方の目指すところです。
現在のところ、おいしく、たくさん育てられたとしても、買って食べていただけなければそのような形は残っていきません。
それでも、責任をもっておいしくなるよう、経験を蓄積していくことでしか、誰もが手の届くところに「農」が残る道はないのではないかと考えています。

ですから、基本的には体験、手伝いは受け入れておりません。
ただ、「自分で作業した分は買い取る」という条件でのみ体験を受け入れています。そうすることで、誰から誰の手に渡ったかを確実に理解していただきながら口まで届けることができます。
 
今回の「ジャポニカ米とインディカ米の掛け合わせた米」は

Aana Jaana 

いつか自分で育てた米でカレーを提供したいという想いから、種を探してきて、当方で、1年間一緒に育てることで栽培法を覚え、現在は、耕作放棄地を再開墾し、独力で収穫して、イベント出店や当圃場近くの「湯気」という店舗で南インドカレーを提供しています。
 
種を通じて、Aana Jaana、チャイ屋ヨギー という個人としても付き合っていける楽しい方と知り合えたことはありがたいことだと思っています。
 
自信をもって勧められる2店ですので、
見かけましたらぜひ召し上がってみてください。
Aana Jaana は 当方も出店する 田中祭9ホールド
チャイ屋ヨギー は 益子陶器市
に出店します。
末長くご愛顧ください。

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